学会概要

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本学会について

設立経緯と現状

 日本血液事業学会(The Society for Japanese Blood Programme)は、1977年(昭和52年)7月19日、血液事業に関する学術的研究を行う団体として設立した。設立の経緯は、各赤十字血液センターから日本赤十字社に血液事業に関する学術的研究を行う学会設立の要望があり、全国赤十字血液センター所長会議及び関係各位の賛同のもとに、当初、「日本赤十字社血液事業学会」として発足した。

 1985年(昭和60年)8月22日、血液事業にかかわる多くの関係者が学会の会員に参加できるように、名称を「日本血液事業学会」と改称した。

 会員数は、現在、7,000名。

 学会の目的は、設立当初から、「血液事業に関する学術的研究を行うとともに、知識と技術の向上を図り、もって血液事業の推進発展を期すること」としている。

 学会は、その目的を達成するために、血液事業に関する学術的研究、学術研究発表のための学会総会を毎年1回主な都市で開催する(約1,000名参加)、血液学・輸血学に関する講演会・研修会を必要に応じて開催する、血液事業に関する学会機関誌「血液事業」を年4回発行(1回約7,300部、合計約29,200部)する、等の事業を行っている。学会機関誌「血液事業」は、学術刊行物として会員ほか希望者に配布される。また、国立国会図書館等に保存され活用されている。

 学会の運営は、役員会、評議員会、総会の決定に基づいて行われ、運営にかかる主な収入源は会員が納める年会費である。

 学会の会長及び役員は、役員会、評議員会によって承認される。任期は2年で、再任することができる。

 第1回からの学会総会の開催状況は、次のとおりである。

備考(メモ)

 日本血液事業学会が設立した1977年(昭和52年)は、日本赤十字社創立100周年に当たる。

会費:

赤十字血液センター等職員
6,000円
その他
6,000円

 学会機関誌「血液事業」の配布 会員は無料配布、一般購入希望者1部1,000円または年間4,000円

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